大川の桐箪笥の歴史

大川には榎津指物と呼ばれていた指物技法がありました…。
 
今から480年程前に、榎津久米之助と呼ばれた御坊さんがやって来て、願連寺と言う御寺の住職になり、その御弟子さんに木工の修業をさせた事で、大川の榎津指物となり桐箪笥や建具が作られる様になったといった大川の桐箪笥歴史が伝え継がれている…。
江戸時代後半には、低めの桐だんすが和家具として作られていたのである。
20170617_113918