桐里工房100周年記念の作品展
「100年の仕事展」が、いよいよ、東京、表参道のギャラリーRinにて、始まった。
場所は、表参道駅で降りて、青山通り、渋谷方向へ200メートル位、歩くと、右手角にローソンが、その角を右に曲がると、三軒目、右側です。
今日から、始まって、最終日が30日、日曜日17時までです。
モダンな空間に力の入った作品です。是非ともご覧下さい。
屏風の更生品
稗田正弘の現代デザイン論
インテリアの空間デザイン論については、様々な意見や論議がされる中、コレと言った方向性を見いだす事は、いつも、なかなか難しい事なんですね。
現代人の生活空間は、顕著に多様化し、グローバル化し、その上にアイデンティティを大切に暮らしたい!!
日本人は、ある種のこだわりを持って、暮らしたいと、願っているのですね。ライフスタイルは好みの問題です。
私のデザインスタイルは、共鳴するデザインで万人の為では、ありません。
デザイン、モチーフは、「好み」のエッセンスに、少量のスパイスです。
ワクワク、ドキドキの毎日を、自ら、造り出して生活してみる。
そんな中から、ワク、ドキのデザインが生まれます。
大切な桐箪笥の更生品
先日太宰府のn様の総桐箪笥の更生品を納めさせて頂きました。亡くなられたおばあ様の箪笥です。この箪笥だけは誰にもやらないで又、棄てないで…とことあるごとにお話しされていたそうです。見事に蘇った箪笥を見て「まあ、こんなに綺麗になって」と、奥様。帰って来られた息子様も同様に驚かれました。本当に私達が1番嬉しい瞬間です。もう1本の昇箪笥は上の段を外して焼き桐の整理箪笥にされました。玄関に入った所に納めさせて頂きこれは見事にマッチングしました。亡くなられたおばあ様もきっと喜んでいらっしゃる事でしょう。
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甲府のライブ工房ホサカにて、今夜の7時半より、山梨の「伝統を繋ぐ会」が主催する、伝統的総桐箪笥についての、講演会が、開かれる。
私が講師をおこないます。
蒔絵入黒漆塗桐箪笥更生品
非常に珍しい蒔絵入り黒漆塗り桐箪笥の更生品を納めさせて頂きました。福岡のN様。ご主人様のお婆様が嫁いで来られた時に持って来られたタンス。孫のお嫁さんが命を吹き込まれました。とてもおやさしい方で「こんなに綺麗になって天国のおばあちゃんもきっと喜んでおられるでしょう。」と話されました。そんな奥様はご主人のお母様もお引き受けしようとなさっています。心優しいご夫妻を蘇ったおばあちゃんのたんすが優しく見守って下さることでしょう。
立川伊勢丹
伊勢丹、夏のシリーズ、第3弾!
立川伊勢丹の大九州展が、昨日より、スタートしました。…なんと、大盛況の出だしでした!…
久し振りに皆さんから拍手が、湧き上がりました!
その調子で、頑張りましょう。
桐蔵の玄関
桐蔵の玄関の模様変えをしました。ちょっぴり秋の気配を感じてもらえたら嬉しいです。
日本人の為の桐の椅子ー第2弾
ひまわり
先日、柳川の干拓のひまわり畑を見に行ってきました。青空一杯のひまわりにしばし時を忘れて佇んでしまいました。夏、この季節が私は大好きです。どうぞ日本の四季折々の美しさを後世まで引き渡せますように頑張って行けますようにお見守りください。 by 智恵子