福岡県大川市の大工さん

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大川市の桐だんすの歴史は古く、業界では大川は桐だんすの発祥の地ではないかと云われている。

現に、大川市が江戸時代の嘉永6年に、大川の榎津で製造された桐だんすが市によって保存されている…。
勿論、大学の調査が行われ、大川市にはその資料も共に保存されています…。
この私達の大川は、歴史的にみても、大工さんが色んな仕事に腕を振るって職人気質の街でした…。

福岡県大川市の屋大工と大工職人

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福岡県大川市は桐箪笥大工と船大工、建具、組子等の榎津指物と呼ばれる職人と欄間彫刻などの彫物師と、宮大工と呼ばれている職人と屋大工が沢山居まして、それぞれ仕事に腕利きの職人達が良い仕事を残しています…。

その他に、それぞれの職人達が使う金具を造る金具職人がいた事も、忘れてはいけませんね…。
大川市の大正時代の大工や職人達が力を合わせて作られたのが、この度私達『桐里工房』にて修理、更生、リノベーションされて、現代に生き返り甦った総桐の一間箪笥です。
一部に大川独特のカラクリが仕込まれています。
大正時代の大川の大工さんや職人達に感謝感激ですね…。

京急百貨店での桐里工房展

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上大岡の京急百貨店の匠ギャラリーて桐里工房展が開催中です…。

今回は桐の一枚物で仕上げた焼桐の水屋や、桐のベンチソファー、総桐箪笥やベッド、総桐の御仏壇、又は現代神棚等が出品しています。
新製品は、ミニ囲炉裏テーブル(キャスター付き、)です…。
ギャラリー内部に生けた桜の花が、早くも小さな春を告げていますよ。
横浜の皆さん、宜しくお願い致します。
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