大川家具の歴史[昭和時代]No.1

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明治時代

に作らせた桐箪笥

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最後の筏流し
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昇開橋の開通

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隅金具無しの桐箪笥(明治の10年の製作)

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本村氏製作の昭和の桐箪笥(3.5尺)

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桐里工房の桐箪笥
DSC_1123.JPG松本(永松)氏製作の昭和の桐箪笥(小袖3.5尺)

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現代の金具

  ーーー新しい波乱の昭和時代ーーー
      昭和元年[1926年]
昭和の幕開けは大正12年の関東大震災の煽りもあり、昭和金融恐慌[1927年(昭和2年)]が発生して日本国内は不況の波が押し寄せます。しかし昭和の新しい時代を向かえた大川は、婚礼家具や桐箪笥を中心に今までのデザインから脱却して新しい技法やすっきりした外観の箪笥を開発していきます。
   従来の榎津箪笥に使われていた、古臭い隅金具を使わずにシンプルな桐箪笥に変わっていきました…。
日本が大陸に侵略の方向に進む中
、大川では半数以上の木工所が桐箪笥を製作しており、大川は婚礼道具の生産地として益々有名になっていきました。大正時代