桐タンスのようにデリケートで大切な家具は昔から大きな布で包む習慣が日本人にはありました。由緒正しい家柄ではその家の家紋を染め上げてその布で包みました。その風習は今も大切に受け継がれこのように桐タンスをリメイクされた後油単も新しい物と掛け変えられます。
特注タンス油単
桐タンスの保護の古式ゆかしき油単。これはその中でも特注の油単の色です。家紋も特別な家紋でした。こうやって代々いろんなことを受け継いで行くんでしょうね。
アンティークの桐箪笥
木工家とは〓
私は、幼い頃から、絵を書いたり、1人で工作をしたり、詩を書いたりして、感受性の敏感な子供でした。
今でも、はっきり覚えていますが、感動して、身体がブルブル震える感覚がよくありました。
音楽も、同じように、何かに感動した時に、メロディーを口ずさんでいました。〜
木工のデザインも、何かに感動して、ときめきから 不思議に、新しいデザインが生まれる〓
木工家は、自然の樹を相手にする仕事です。感性みたいなモノを、頼りに生きること、
幅広く、色んな工芸品や美術品を見極める目を身につける必要があります。
つまり、心技一体!!…真心で心を込めてモノを作り出すことが必要なのです。…
囲炉裏の配達日
熊本へ焼桐の囲炉裏テーブルセット配達完了〓です。とても喜んで頂けました。椅子の形が色々あるので一つ一つ座って見られて「」これがいい。これもいい」と大変気に入ってもらえました。天板も素手で触られて「とても良い感触。時代と共にいい色になって行くんでしょうね。」とおっしゃいました。お正月にはお孫さん達もたくさん集まって、お餅を焼いたり、お鍋をつついたり今から楽しみにされているようです。今日は本当にお世話になり誠にありがとうございました。
2011年の最後の月の感謝
いよいよ12月になり、2011年も最後の月になりました。
一年の中で、一番忙しく、熱く燃える12月です! お客様(人)、を大切にして、心から信頼し、感謝の気持ちで製作に取り組んで行きます!。
桐里工房は、家具を使用する方々も、造る側も共に幸せになれる、本物の家具を作り上げてまいります。
今年から取り組んでいる、桐の木の持つ超能力が十分発揮出来る物は何かを考えて、新しいデザインに取り組んでいます。
ワクワクドキドキの12月、!!
気合いを入れてまいります!。