切り戻し

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日本列島を、揺るがしている、大地震の最中、九州新幹線は、話題にもならず、取り上げられる事もなく、静かに、走り始めました。
昨年大川に植林した、一年目の桐の木も、静かに切り戻しが、行われました。しっかり根を張った桐は、根元から、切り採られ、更地の状態ですが、この春の陽気を吸い込み、一気に、成長することでしょう。
今年の成長が、楽しみですね。

恐怖の日本列島!!

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偶然の川越への電話!!まさに大地震の最中であった、驚きと、不安がよぎる。ニュースを見れば、既に津波の被害状況が始まっていた。ただ九州は穏やかな日で、事の重大さが信じられない。一夜明けて被害状況の大きさに、驚くばかりである、
早急な対策が望まれる。津波の驚異をよく知り、対策と訓練を行ってきたはずの、日本が想像を超える被害者を出したことに、驚きと悔しさを感じてならない。被災者の方々の早急なる復興支援を、心よりお祈りいたします。九州の大川に育つ、春風の小さな桐の木を、贈ります。

桐箪笥の更生と洗い

昨日、佐賀のiさんから、かなり古い桐箪笥の修理と更生を依頼されました。お預かりいたしました3方桐の桐箪笥は、先ずは、熱湯にて、洗い、施します。この熱処理によって除菌と殺虫を行います。この工程で、内部の汚れも、きれいに、取り除く事が出来ます。その後に、本体の修理と更生に、取りかかります。8月までの、お預かりとなりますが、じっくりと取り組んでみたいと、考えています。

桐里工房について

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きり工房、又はキリ工房と、呼びます。では何故、桐里工房と書いて、きり工房なのか?疑問に思われると、考えてますが。実は、きりさと工房でも、きり工房でも、桐工房でも良かったのです。ただ、大川市の市木が、桐の木ですので、桐の里の工房ですよと言う
あまり重たくない考えで、社名及び屋号としております。

更生品

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一昨日、お預かりいたしました、ケヤキの小箪笥、帳箪笥ですが、古さを残したまま、新しくするアンティーク仕上げにします。本漆を使用します。金具も、昔大川で、製作されたとても素晴らしい物ですので、これを生かした、風格のある仕上がりを目指したいと考えています。大分長い期間のお預かりになりますが、とても、楽しみな仕事です。ワクワクドキドキ感があります。とても良い箪笥です!今後も、大川市の歴史に残したい家具の一つになると、思います。腕を振って仕事に、あたらせていただきますので、楽しみにお待ち下さい。

本日は、桃の節句の良き日に、3ケ月間位、お預かりしてた、大切な桐タンスですが、立派に蘇りまして、今日のおめでたい日に、お届けいたしました。玉名のoさん、喜びと感動を与えていただき、ありがとうございました

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どうぞ!!何時までも、お幸せに御愛用いただきますように、幸せと、真心、込めてお届けいたしました。ありがとうございます。

ご注文品の製作

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唐津市のお客様、仕上がりました!今日が、配達日ですね、ワクワクしますね。今から積み込んで、大川を出発します。楽しみにお待ち下さい。