桐里工房のリフォームや更生の方法には、4種類のやり方があります。この中から、皆様は、ご自分、又は、ご自宅に合う方法を選択されて、ご注文が、出来ます。
まず1番目は、古い家具を出来るだけ元の状態に、戻してしまう事です。新品状態に近ずける方法で、普通の更生や、洗いはこれを指します。
では2番目のやり方は、箪笥をカットして、小さなサイズにする事です。昔の箪笥は、大きいので、切り分けて、数竿にすることも可能です。
3番目のやり方は、ご自宅に合ったデザインにモデルチェンジをする事です。
4番目のやり方は、時代物の持つ風貌や、味わいを、生かしながら、新しくリメイクする事です。桐工房から日本のアンティーク仕上げとも、言えます。
桐板材の乾燥
桐の箪笥や、桐家具を造るには、乾燥が大切な工程です。写真は、今乾燥中の、日本国内の、本桐です。乾燥期間は、約三年!梅雨時を3回潜らせ、樹液やアクを抜き取ります。全て、天然乾燥です。やがて素晴らしい製品になり、皆様の前に登場します。宜しくお願いします。
キリモノヤー起動
okawajapanプレミアムマーケットでは、kirimonoyaが、スタートします。桐家具の全てが集まったカテゴリーに、注目が集まっています。この4月にも、ラインナップが、出揃います。桐工房、又はkiri工房からの出店になると、考えています。
甘木のSさんの更生品、作業経過報告。
2月にお預かりしまた、Sさんの更生品ですが、今日は仕上げ加工に取りかかっております。4月初旬の納品をご希望でしたので、今月中には仕上げる予定です。もうしばらく、お待ち下さい。
百二十年前に、大川市で作られた、大川、独自の金具です。
大川市内では、昔、特徴のある金具が、榎津のお隣の上巻という所で、大川の金物職人によって、製造されていました。
愛犬のナツちゃんです。
桐里工房の、看板犬のナツちゃんです。宜しくお願いします!
桐の木の芽吹き
Y氏の玄関先では、早すぎる桐の芽吹きが、始まっています。日当たりが、良いのでしょう。春の、気配を一杯吸い込んで、すくすくと成長していく事でしょう。
佐賀のO様からの修理更生の依頼
お預かりしました更生品は、お母様の御婚礼の、花嫁道具だったそうですが、大変いい桐箪笥ですね。お母様のご遺言と面影が、一杯の大切な箪笥類ですね。私達も、心を込めて修理更生に当たらさせて、頂きます。仕上がりを楽しみに、お待ち下さい。7月位の仕上がりに、なります。
昔の桐箪笥の新しい更生方法
古い家屋のリノベーションが叫ばれる中、昔の家具のリフォームや、リサイクル使用をする人が、大変、増え続けています。桐箪笥に限らず、無垢板の家具であれば、どんな家具でも、修理、更生が可能です。又第4の新しい更生とは、古さや、風合いを残した上で、味わいを生かしながら、新しく更生する方法です。アンティーク和家具になります。特に洋間におしゃれに設置されたり、ホテルや旅館のロビーなどや、小粋なショップによくマッチします。外国人が、好んで、買われていかれます。
古い桐箪笥の新しい更生手法について、
昔手造りされた、家具類は、張り物でなければ、全て更生、修理、又はリフレッシュやリニューアル、リメイクが出来ます。新しい更生の、第3の方法とはデザインも含まれたリニューアルの更生手法です。例えば伝統的桐箪笥を洋間に似合った、洋風家具にデザインをアレンジしたいと思われる方の為に、様々なデザインの提案をさせていただき、新居に合うような、デザインの更生も一緒に行う事です。このような手法は家具の姿が、全く、変わってしまうので、昔の面影は、どこかに残しておくことが、重要です。新築される方とか、マンションに移られる方には、大変、有効です。