師走もあとわずかとなり寒い日が続いております。いかがおすごしでしょうか。
さて、恒例となりました年末の感謝セールを行います。寒さをふきとばし是非皆様お誘い合わせの上お出掛け下さい。
平成22年12月24日金〜26日(日)
家具類 20%〜50%off
小物類20%〜50%off
クリスマスコンサート(アコースティックギター緒方さん他3名)
12月24日(金)18.30〜
1950〜60年代のフォーク・ポップ曲集メドレー
軽食・飲み物込 4000円
連絡先 桐蔵 大川市榎津74-3 0944-87-9505
古い簞笥の更生(洗い直し)をしてみませんか?
お見積もりは無料です。お気軽にご相談下さい.
2011年展示会予定
1月8日~1月16日 三越広島店 九州物産展
桐の伝説
桐の木には数々の伝説があります。例えば、屋敷に桐の木を植えると幸せの鳥「鳳凰」がやって来て、その家は繁栄する!とか、火災の時に庭に植ていた桐の木から水が飛び出して火が鎮火した!など。こうした桐の伝説は日本人の心の中に育まれています。そして物を、木を、自然を、大切にするという志向に通じています。
桐里工房概要
- 屋号; 桐里工房
- 創業年号; 明治45年(1912年)
- 営業種目; 伝統的総桐箪笥・創作家具製造・販売
- 所在地; 〒831-0004 福岡県大川市榎津74-3
- 沿革
- 1912年(明治45年)
- 稗田宇一・和一兄弟により創業。半農半工による桐箪笥の製作を始める。当時は職人達が盛んに手造り技法を競っていた頃でもあった。屋号は「稗田木工」
- 1934年(昭和9年)
- 稗田武夫が「稗田木工」二代目となる。稗田武夫は独創的な組手(全面七宝)や面取り鉋(ささ面形)を考案。大川桐箪笥、無名の名工と言われた。(生地職人のため品評会等に名前を残さなかった)当時の武夫の弟子は一番弟子に秋良、二番弟子に求、三番弟子に裕輔と章敏
- 1954年(昭和29年)
- 現住所に新工房を建設、屋号も「稗田木工所」と改名する。当時は敗戦の影響もあり日本文化は衰退し、桐箪笥の受注は少くなった。年間数棹の制作となるが、気合と情熱を持って制作にあたっていた。
- 1969年(昭和44年)
- 稗田正弘(現三代目)が稗田木工所へ入社。兄弟子、章敏と正太郎、師、武夫の目の前で修行を始める。
- 1982年(昭和57年)
- 師、武夫が逝去。現代表、稗田正弘が三代目となる。屋号を「桐里工房」とする。
- 1985年(昭和60年)
- 新工房社屋を建設
- 1996年(平成8年)
- 平成8年8月8日にショールーム「桐蔵」を新設オープン
- 1912年(明治45年)